アジア・パシフィック地域においては、弊社東京オフィス、ディアラス・コンサルティング・ジャパン株式会社が窓口となり、日系製薬企業のみならず、
多国籍企業の皆様にもライフサイエンス分野のコンサルティングサービスをご提供しています。日本や東南アジアを含むアジア諸国特有の課題解決に加え、
グローバルチームとの緊密な連携の上で、世界中の市場に向けたソリューションをお届けします。
弊社のコンサルティング・サービスは、強固な戦略的マインドセットと「コンペティティブ・インテリジェンス」に対する比類なき専門性に支えられています。
ディアラスのミッションは、競争が激化した先行き不透明な世界において、未来への準備に必要な確信をご提供すること。将来の市場形成に向け、
ライフサイエンス企業が戦略的な意思決定を行うための明確な知見をお届けします。
日本・アジア地域のお客様のため、弊社東京オフィスのマルチリンガルなチームが、製薬業界への強固な専門的知見を最大限に発揮します。更に、ロンドン、
ニューヨーク、ロサンゼルスのディアラスオフィスとのネットワークを生かすことにより、お客様が日々直面する戦略的な課題に対する最適解を導いて参ります。
プロジェクト事例
製品ポートフォリオに関する長期競争戦略の分析と立案
課題:
グローバル製薬企業。2020年から2025年にかけての製品ポートフォリオ戦略を見据え、日本市場の薬価変動、人口動態、薬事規制変化を踏まえた競争優位性を明らかにしたい。
弊社のアプローチ:
お客様のチームと協業の上、キーとなる競合他社の販売活動および研究開発のフォーカスを徹底的に分析し、市場や関連する疾患領域の動向を予測。
結果:
お客様の自社ポートフォリオ内製品の対競合ポジショニングおよび市場ポテンシャルに関する包括的なレポートを作成。成長に向けて投資すべき疾患領域、そして逆に縮小を考慮すべき領域を明らかにしました。
バイオシミラー製品の競合プロファイリングおよびモニタリング
課題:
グローバル製薬企業。バイオシミラー製品の日本での販売を検討。競合他社が有する同質の製品に関し、その市場戦略と販売開始までのタイムラインを理解した上で、適切な防衛戦略を立案したい。
弊社のアプローチ:
二次情報および一次情報の包括的な調査を通じ、当該疾患に対する他社バイオシミラー製品の脅威を分析。着目すべき競合他社を明確にした後、各社動向を1年間に渡りモニタリング。
結果:
多数存在する潜在的な競合の中から、特に注視が必要となる企業が明らかとなり、更に各社の戦略に応じた具体的な脅威を把握することが可能となりました。また、バイオシミラーに関する薬事規制の分析も加え、自社・他社の販売タイムラインの予測も明確化されました。
私たちのグローバル・プレゼンス
私たちは3つの大陸に5つのオフィスを持ち、25か国語以上に対応可能です。国や地域を超えて協力・連携し、専門知識を共有するスタッフが、
一つのグローバルチームとして世界中のお客様をサポートします。

「ディアラス社には、私たちが複数の主要な新興市場への参入を計画していた際、市場参入戦略の立案に
関わっていただきました。彼らが提供してくださった知見や分析により、競争の激しい市場の様子、
重要なステークホルダー、価格、そしてペイシェントフローについて深い理解を得ることができました。
これらに加え、各マーケットへの参入に対して大変貴重な戦略的ロードマップを考案いただきました。
私たちがグローバルなアクセスとポジションを獲得するためのパートナーとして、
ディアラス社には卓越した貢献をしていただきました。」
製薬会社(トップ20) グローバルマーケットアクセスディレクター